メダカについて

メダカとはどんなめだかを想像するでしょうか??

大半の方は

野生のクロメダカ

そしてヒメダカ

だと思います。

私も昔はアロワナとか大型肉食魚のエサにしか思えませんでした。

しかしながらいまのメダカの進化はすばらしいものがあります。

人工的に交配をかさねてさまざまな色、体型をしたメダカが作りだされております。

はじめて見られるかたは衝撃を受けると思います。

 

 

 

と、

このようにさまざまな種類のメダカが作り出されております。

そして、熱帯魚飼育なんかよりはるかに敷居が低いです。

子供からお年寄りまで簡単に飼育でき産卵→孵化→成長

を十分に楽しめます。

メダカを飼育する上でのたのしみは

見て楽しむ。

増やして楽しむ。

新種作りを楽しむ。

そしてメダカ仲間でわいわい語り楽しむ。

いろんな楽しみがあります。

〜飼育容器について〜

今回はメダカを始められる方が使い勝手の良いものをご紹介いたします。

まずはもっともポピュラーなのはやはり水槽。

大きさは幅が20センチくらいです。

↓は6リットル水が入る水槽です。

↓こちらは横30センチで13リットル水が入る水槽です。

↓そしてこちらは4リットルの水槽です。

↓こちらは工具等をいれますボックスコンテナです。水が12リットルくらい入ります。

透明、黒、青、白などさまざまな色があります。

 

容器は正直何でもかまいません。極端な話タッパーでも飼育可能です。

しかし水槽、コンテナボックスの容量によってメダカの飼育個体数は変わってきます。

わたくしは1リットルに1匹が限界個体数と勝手に思っています

ですのでこの6リットル水槽でしたら5〜6匹が限界です。

あまり過密飼育しますと大きくなりませんし水質の悪化も早いです。

水槽で飼うかボックスコンテナで飼うか。

飼育する個体によって私は使い分けております。

水槽は横から楽しむ(サムライ、アルビノなど)メダカ

ボックスコンテナは上から見て楽しむ(例、三色系、幹之など)メダカ

に使い分けております。

〜底砂について〜

 

本日は床材についてです。

熱帯魚、園芸用品売り場にはさまざまな床材が販売されております。

大磯砂

ソイル

ケイ砂

サンゴ砂

赤玉土

etc・・・

メダカ飼育には正直どのような床砂を使用しても飼育できると考えております。

しかしながらサンゴ砂はかなりのアルカリ性になりますのであまりメダカには適しておりません。

 

わたしの一番のお勧めは

ケイ砂&溶岩石です。

ケイ砂は水質を弱アルカリ性に保ってくれます。

 

またメダカは適正PHが弱酸性かと思いきや・・。

以外にも弱アルカリ性の水質を好む傾向があります。

日本メダカはメダカ科ではなくダツ科のなのです。

ケイ砂は屋外で飼育されるとグリーンウォーター(水が緑色になる)になりますので

鑑賞目的の方はこまめな水かえが必要になります。

水を綺麗に保ちたい方は溶岩石・赤玉土・ソイルが効果抜群でしょう。

溶岩石・赤玉土には細かい穴がたくさん開いておりバクテリアが生息しやすいため

水を綺麗に保ってくれます。グリーンウォーターにもなりにくいです。

が・・。

以前にもお話いたしましたように赤玉土は使用し始めは水のPHが急激に酸性化します。

また長年使用して表面上は綺麗に見えても土の奥底にヘドロ等が溜まっていくとこれまたPHが急激に下がってしまいぽつぽつとメダカが死んでいくことになります。

 

そこで私は赤玉土を使用する際はカキ殻を投入しています。

PHが下がっていくとカキ殻の成分が溶け出しPHをぐっと上げてくれる効果があります。

急激なPHの低下を防ぎます。

さらにカキ殻にはバクテリアが定着しやすい形態をしております。

一石二鳥です。

赤玉土うんぬん

ケイ砂を使用される際もカキ殻を入れられるとバクテリアが定着し生物ろ過がアップするでしょう。

基本的に私はカキ殻を全ての容器に投入しております

溶岩石はPHの変動も少なく、石ですのでヘドロが溜まっても

水洗いも可能です。

更に黒ですので幹之などの底砂にもってこいです。

私的には赤玉より溶岩石の方が優れております。

〜バクテリアの重要性〜

本日は濾過バクテリアについてお話させていただきます。

濾過バクテリアは水中のメダカにとって有害な物質を無害な物質に変えてくれる働きをします。

このバクテリアはメダカを飼育していると自然に発生してくるのですがメダカを調子よく育てるためにはこの濾過バクテリアがミソになります。

バクテリアの住処となる場所は床砂、水中、フィルターのろ材などです。

バクテリアの働きは以下の流れになります。

メダカの糞、食べ残し→アンモニア発生

発生したアンモニアをアンモニア酸化バクテリアが亜硝酸へと生成していきます。

更に亜硝酸を亜硝酸酸化バクテリアが硝酸塩へと生成していきます。

上記に出てきた

アンモニア。

亜硝酸。

硝酸塩。

アンモニア、亜硝酸はメダカにとって毒性が強いです。

硝酸塩はメダカにとって毒性はあまりありませんが蓄積していくと体調を崩したりします。

蓄積した硝酸塩を水換えにて薄めるといった流れです。

こういう流れで強い水ができていくのです。

メダカは強い魚ですのでそこまでシビアに計測等しなくても平気なのですが、アンモニア、亜硝酸濃度が高いとやはりメダカは調子を崩します。

小さな容器でたくさんのメダカを飼育しますともちろん糞が増えます。

となるとアンモニアの発生も当然増えます。

するとバクテリアが分解しきれずアンモニア濃度が増え、メダカは死んでしまったり体調を崩したりします。

ですので過密飼育はできる限りやめられたほうが無難です。

1リットルにつき1匹の割合で飼育されることをおすすめします

(10リットル水槽でしたら10匹程度にとどめる方が好ましいです)

当店は床砂無し、フィルターなしで行っています。

どこにバクテリアを沸かせているのかといいますと前にも書きましたが牡蠣殻でバクテリアの住処を作っております。

牡蠣殻の表面を見て頂けますとわかると思いますがかなりの多孔質なのです。

多孔質部にかなりのバクテリアの住処を作ることができます。

牡蠣殻は更にPHをアルカリ性に傾けてくれますので本当に重宝しています。

牡蠣殻内のバクテリアがアンモニア、亜硝酸を分解。

牡蠣殻が酸性に傾いた水質をアルカリ性に。

この流れで上手いことサイクルができております。

床砂を敷かないのはメダカの糞、餌の食べ残しを簡単にホースで吸い取ることができ

アンモニアの発生源(糞・食べ残し)を取るため敷いておりません。

床砂を厚く敷いてしまいますとバクテリアの定着は期待できるのですが簡単には糞、食べ残しは簡単には清掃ができません。

糞、食べ残しが床砂の奥底に入ってしまいますと何度水換えしましても奥底に溜まった糞等が

アンモニアを発生させるので結局悪い方の繰り返しになります。

汚れの根元を除去しないとダメなんです。

初心者の方はなんのこっちゃい!!

と思われているかもしれませんがとりあえず

バクテリアは目に見えない水の汚れをきれいに浄化してくれる生物!

と思っていただけるといいと思います。

 

 

〜屋内飼育(冬季)〜

屋内飼育の方法をご紹介いたします。

屋内飼育(冬季)の設置例↓

左奥→牡蠣殻

左手前→エアーリフト式スポンジフィルター

右奥→オートヒーター

これだけで十分だと思います。

砂利はしかない方が無難です。(掃除がしやすい)

しっかり牡蠣殻&スポンジフィルターにバクテリアがついてくれます。

このスポンジフィルターは生物ろ過力がとても優れております!

屋内は日当たりが悪い室内で飼育される方も多いと思います。

紫外線は殺菌効果もありますがどうしても室内ですと調子を崩しがちです。

屋内飼育では塩をいれておいてやるといいでしょう。(塩で殺菌)

入れる塩の量ですが12リットルでひと掴み(ひとつまみじゃないですよ!)位入れても問題ありません。調子が上がります。

しかしながら太陽に勝るものはないので、できるかぎり

日当たりがいい場所(窓際など)にて飼育をしてやってください。

保温ですが

ヒーターも今23度に自動に保ってくれるものが安く販売しています。(メダカ用・亀用・金魚用)

23度に水温が達すると自動的にオフ、23度以下になると自動的にオンしてくれます。

電気代が・・・・。

と思われる方もおられると思いますが30センチ水槽であれば50wほどで管理できます。

さらにオートですのでまる一日中ヒーターが稼働しているわけではありませんのでそんなに電気代もかかんないです。

計算しましたところ・・。

一日12時間のヒーター(50w)稼働したとします。

すると・・。

1日あたりの消費電力: 0.6kWh
1日あたりの電気代: 13.2円


1ヶ月あたりの消費電力: 18kWh
1ヶ月あたりの電気代: 396円

これだけです!

意外に安いんです。

 

30センチ水槽は

省スペース縦置きで管理も可能です。

この置き方で秋生まれの完全に大きくなっていない稚魚を飼育してもいいとおもいます〜!

 

屋内飼育するととても人に慣れて可愛いですよ〜!

リビングにおいて一日の疲れを癒すのもいいかもしれません!!

 皆様も是非冬場のメダカ飼育楽しんでください。

 

夏はヒーターなしのバージョンで飼育していけばいいと思います。

 

〜冬場のブリーディング〜

引き続き冬もガンガン増やそうと思っておられる方も多いかと思います。

うちでは冬場は暖房入れます。

趣味でやられておられる方は暖房機まで入れれないという方も多いと思います。

そこで使用するのがヒーターとなるのですがたくさんの容器で使用すると電気代がかなりかかります。

30センチ水槽5本で繁殖させるとなると50w×5本=250wとなります。

一日12時間稼働したとしまして

1ヶ月あたりの電気代: 1980円となります。

結構な額ですよね。

そこで電気代を抑えつつ複数種類をペアリングする方法を書きたいと思います。

こちらは40リットル舟です。

この舟に100wほどのヒーターを投入しまして25度前後に設定します。

そこにこいつを引っ掛けます。↓

ここに採卵したいメダカを投入します。

 

以前はこのような感じでタッパーを浮かばせて湯煎していたのですが、

タッパーは水量が少ないために水質の悪化が早くメダカの体調が崩れたりしてました。

が今回使用する容器はメッシュ状になっておりますので

40リットルの飼育水で飼育しているのと同じことになりますので水質の悪化でメダカが体調を崩しにくいです。

40リットルの舟でメッシュ容器を4〜5個ほど洗濯バサミで引っ掛けることができます。

 

ぜひ冬のブリーディングを楽しんでみてください!!